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「白いリボン」

ミヒャエル・ハネケ監督作「白いリボン」を観て来ました。

いろいろ噂には聞いていたミヒャエル・ハネケの映画を初めて観て来ました。
カンヌでもパルムドールを獲っていたり、評価も高かったり、自分の好きな暴力であるとか人間の醜さ的なドラマが描かれてそうだったり、などなどで楽しみにしてました。

正直、わからんかったです。

二十代前半はミニシアター系の映画によく行ってましたし、十代はわからないなりにゴダールとかその他かじったりしてた自分です。
後々ミニシアター系はハズレると大変な苦痛を伴う事が多くなり、手を出すことを控えめにして来ました。

静かなドラマも好きだし、省力の美学も、長回しのショットの緊張感も、大げさなBGMが無くても、って点では普通の人よりもミニシアター系人間ドラマに対する感受性みたいな物はある方なんですが、この映画はわかりませんでした。

わからないってのは物語が理解できないって言う訳では無く、どうしてこの物語を切り取ってフィクションとして描き上げたのかってのが理解できなかったんです。
絶賛されている文章を読んでもどこに価値観を置いて評価しているのかがいま一つ理解できず。
強いて挙げればナチス以前のドイツの空気って事なんでしょうが、どうにもここに描かれている物語にドイツ独自の不穏さってのを汲み取れませんでした。

自分の理解力の無さなのかはわかりませんが、以前の村の状態も描かれていないし、疑心暗鬼になっている村人も描かれていないし、そういった人間ドラマのスリルが無い点でどうしても興味を惹かれる所がありませんでした。

暴力を直接描かないで暴力の怖さが描かれるってのはあると思うんですが、不穏な状態を直接描かない事で不穏が理解できるか?って言うと自分は違うんじゃね?って気がするんですが、う~~ん…。

「見えないものを見ようとすることで、見えてくるものを見てください。」
と監督はおっしゃってますが、自分には見えなかったです。

と言うか、自分は見えてると思ってますが、そこに価値を見出せないって感じてますが…。

新しいメガネを買って来ようかと思った60点で。
あ、ちなみに自分は退屈はしなかったです。

これだけいろいろ排除(モノクロ、BGM無し)して描けば能動的に見ざるを得ないからだと思いますが、正直そういった手法は嫌いな手法の一つだったりします。
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ガオー島田

Author:ガオー島田
★住所:帰り道高校生にボコられる危険がある所
★趣味:SKEのCDを沢山買って知り合いの小学生にバラまく事
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★身長:心はデカイから大丈夫
★体重:性格は軽いです
★現在ハマっているもの:今出舞さんのわがままボディ

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