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「ゴールデンスランバー」

堺雅人と聞くとどうしても頭の中で「なんでかフラメンコ」がヘビロテされるガオー島田です。
堺しか合ってねぇ!

伊坂幸太郎原作、中村義洋監督という組み合わせ三作目の「ゴールデンスランバー」を観てきました。

伊坂×中村コンビによる前二作「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」を観ていた訳なんですが、どうも自分とは合わない。
というか、倫理的に許せないという部分であったり、人間観に対する反発であるとか、好きになれませんでした。
着想の面白さであるとか、感情移入させるための仕掛けであるとかは、なるほどよく考えてるなぁとは思うんですが、絶対悪みたいな悪役の提示であるとか、どうも人間ドラマとして観たときにいささか不満というか、もっと言うと「なんじゃこれ」と怒りすら覚えると言いましょうか…。

その辺どうも伊坂原作にそのエッセンスがあり、どうやら自分は伊坂幸太郎とは相容れないんじゃないかと思っておりました。

それなのに映画を観に行くこの根性。

というのも、こういった濡れ衣を着させられて主人公が逃走するジャンルが、結構好きだったりする訳で、うっすらとした期待と不安を感じながら観に行っちゃった訳です。

で、この映画。
非常に楽しめました。
やはり伊坂原作にある「これ倫理的にどうや?」って部分はあるんですが、今回は割合としては少なかったので、あまり気にならず。
よくある逃走劇ものよりもヒネった冒頭など、かなり続きが気になる引っ張りを2時間20分ちゃんと持続して面白かったです。

映画の問題なのか、原作の問題なのかはわかりませんが、ラストの方では観客の関心とはズレがある展開があり、そこは残念でした。
その他、かなり都合のいい展開も多かったのと、無理のある設定も細々とあり、決して隙のないという映画ではありません。
学生時代の仲間がアレなんだからもうちょっとアレしろ、とかそういった部分も。

ただ、その甘さが意外に許せてしまうのは、堺雅人の演技の力なのかも知れませんねぇ。

いや、これは娯楽作としてもうちょっと一般観客で評価が上がってもいい映画だと思います。

あ、あとこの映画は伏線が多く、その伏線をびっくりするぐらいすべて回収するんですが、それが逆に気持ち悪く感じました。
その時間は人間描写に当てた方が映画の厚みが増したんではないかと思います。
近年、パズル的な映画が評価されすぎた弊害のような気がしないでもないでもないです。

ってな訳で欠点もあるけども80点で。
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プロフィール

ガオー島田

Author:ガオー島田
★住所:帰り道高校生にボコられる危険がある所
★趣味:SKEのCDを沢山買って知り合いの小学生にバラまく事
★生年月日:とっさに言われると右と左がわかりません
★身長:心はデカイから大丈夫
★体重:性格は軽いです
★現在ハマっているもの:今出舞さんのわがままボディ

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